南禅寺

南禅寺(なんぜんじ)は、日本の全ての禅寺の中で最高位の格式「五山之上」を誇る、臨済宗南禅寺派の総本山です。1291年に亀山法皇によって開創され、広大な境内には国宝の方丈や重要文化財の三門など、数多くの貴重な歴史的建造物が点在しています。春の桜や秋の美しく色づく紅葉の名所としても有名で、歴史ある建造物と豊かな自然が見事に調和しています。
主要な見どころ
- 三門(重要文化財)
高さ22mを誇る圧巻の巨門で、「京都三大門」の一つです。楼上に登ると京都の街並みを一望でき、歌舞伎で石川五右衛門が放った「絶景かな、絶景かな」という名台詞の舞台としても有名です。 - 水路閣(市指定史跡)
境内の奥に佇む、琵琶湖の水を京都市内へ運ぶために1888年に建てられた煉瓦造りのアーチ橋です。和の格式高い寺院と、洋風のレトロな近代建築が融合した、京都屈指の人気フォトスポットです。 - 方丈(国宝)・方丈庭園(国名勝)
大方丈と小方丈から構成され、内部には狩野探幽作と伝わる重要文化財の障壁画「群虎図」があります。前庭は小堀遠州作の代表的な枯山水庭園で、「虎の子渡し」と呼ばれ親しまれています。 - 南禅院(名勝・史跡)
南禅寺発祥の地とされる場所で、鎌倉時代末期の面影を今に伝える池泉回遊式庭園が広がります。東山を借景とした幽玄閑寂な美しさを、静かに楽しむことができます。
基本情報とアクセス
- 拝観時間
8:45~17:00(12月1日~2月末日は16:30まで) ※拝観受付は閉場20分前まで。 - 拝観料
境内散策は無料(三門、方丈庭園、南禅院はそれぞれ個別に大人500円〜600円程度の拝観料が必要です)。 - アクセス
・京都市営地下鉄東西線「蹴上(けあげ)駅」から徒歩約7分。
・JR京都駅からは、地下鉄烏丸線で「烏丸御池駅」へ行き、東西線に乗り換えるルートがスムーズです。
・当旅館「せいしん庵」から徒歩約15分。 - Webサイト
臨済宗大本山南禅寺公式サイト - Google MAP

