永観堂禅林寺

永観堂(えいかんどう)は、正式名称を「禅林寺(ぜんりんじ)」といい、浄土宗西山禅林寺派の総本山です。古くから「秋はもみじの永観堂」と称され、京都屈指の紅葉の名所として圧倒的な知名度を誇ります。約3,000本のモミジが境内を彩る秋の美しさはもちろんのこと、平安時代から続く深い歴史と、数々の貴重な寺宝でも知られています。
主要な見どころ
- みかえり阿弥陀(重要文化財)
阿弥陀堂に安置されている本尊の阿弥陀如来立像です。一般的な正面を向いた仏像とは異なり、首を左後ろにそっと振り返った大変珍しい姿をしています。永観律師が修行中に、遅れる者を待つように振り返って声をかけたという伝説が残る、慈悲深さに満ちたお姿です。 - 岩垣紅葉(いわがきもみじ)と放生池(ほうじょうち)
境内の奥に広がる急斜面の岩肌に、力強く生い茂るモミジの景観です。また、境内中央の「放生池」に架かる錦雲橋と、水面に映り込む逆さ紅葉のコントラストは、息をのむほどの美しさです。 - 多宝塔(たほうとう)と境内一望の絶景
境内の最も高い場所に佇む美しい塔です。ここへ続く階段を登ると、多宝塔の優美な姿とともに、木々の間から京都市街を一望できる見晴らしの良いスポットとなっています。 - 臥龍廊(がりゅうろう)
山の斜面に沿って、木組みをジグザグに組み合わせて造られた独特な廊下です。龍の体に例えられるこの廊下を歩くと、まるで龍の背中を渡っているかのような不思議な感覚が味わえます。
基本情報とアクセス
- 拝観時間
9:00~17:00(受付終了16:00)。 - 拝観料
通常期間は大人600円 / 小中高生400円(※秋の特別拝観期間は料金が変動します)。 - アクセス
・京都市営地下鉄東西線「蹴上(けあげ)駅」1番出口から徒歩約15分。
・市バス5号系統などで「南禅寺・永観堂道」バス停下車、徒歩約3分。
・当旅館「せいしん庵」から徒歩約17分。 - Webサイト
浄土宗西山禅林寺派総本山永観堂禅林寺 - Google MAP


